シングルマザーの頑張り過ぎない子育て

2018/01/27

本来あるべき家庭像とは父と母そして子供たちとされていますが、時代によって家庭のあり方とは変わっていきます。

その昔は、そこにおじいちゃんとおばあちゃんが居て、小さな社会が家庭の中に出来ていました。

それが現在では核家族化が進み、両親と子供という形が一般化しています。

片親家庭は増加傾向

その中でも、片親家庭という構図も年々増加傾向にあります。

厚生労働省が平成26年に発表した『ひとり親家庭の支援について』によると、全国の母子世帯数は123万8000件だそうです。

「家庭は社会に出る前の小さな社会」という認識が、だんだん崩れているのも事実です。

しかし、本当にそうでしょうか?

現代社会において、大多数との付き合いより、個々とのつながりが持てない人たちも増えている現状が垣間見られます。

つまり、人数ではなく個々とのつながりでも、十分に社会を感じることはできるはずなのです。

シングルマザーの子育て

シングルマザーの方々の多くは、父親の居ない環境での子育てに、不安を感じるかもしれません。

不安ゆえに、厳しくしすぎる。不安ゆえに過保護になる。色んな状況に陥りがちです。

それは、母親一人で、母親役と父親役両方を担わなければならないと、背負い込んでしまうという要因があります。勿論、それは仕方のない事でもあります。

1人で収入を得て、家事をやり、子育てをする。1人の時間なんて二の次になるでしょう。

子供には不便をかけたくない、普通の家庭環境の子供との格差を感じてほしくないなどの親心でしょうが、子供は家庭の中の社会を生きているのです。

大人になって社会に出れば、色んな人に出会うでしょう。能力の差や、育った環境の違いからくる感覚の相違など、十人十色それぞれの人格の人と仕事をして、友人関係を結んでいきます。

なのでこうでなければならない事など、一切ありません。

母親一人で家庭の事すべてを担うのではなく、子供に「これをやってほしい。なぜなら、お母さんは今こういう事情があるから、お願いできないかな?」

そして、手伝ってくれたら「ありがとう。助かったよ」と声をかけるだけで、子供は小さな社会で感謝される喜びを覚えるものです。

つまり、子供に対しても一人の人として接し、親が一人ですべてを完璧にと気張ることはありません。

自分たちの家庭は、お母さんしかいないということが、他と違う事を受け入れてもらう気持ちこそ、子育てには一番必要なこととなるように思います。

それは、決してマイナスには働かないでしょう。その分、心の広い人格者という才能を子供は持つことが出来るのではないでしょうか。

私も母子家庭で育ちです

私も母子家庭で育ち、実の姉もシングルマザーで甥っ子を育てています。

できない事は、子供に相談する。きっと解らないからと決めつけるのではなく、親身に言葉を伝える事で、解るか解らないかではなく、子供は母親の気持ちを感じ取ることで、成長していきます。

確かに社会には男性と女性がいます。ですから母子家庭では、男性を失ったバランスを欠いた小さな社会で子供を育てる事になります。

なのでもしご両親がご健在ならば、お祖父ちゃんによく会いに行ったり、ご兄弟が居る場合は家族の繋がりをもっておくなど、男性の大人の人との関わりを持たせることも大切になってくるでしょう。

自分も大切

シングルマザーの方は、仕事と子育てで、わが身を顧みる時間を失いがちです。しかし、子供はきれいなお母さんを見て居たいものです。

時には自分の体調や美容、ファッションなどで余暇を楽しむ事も大切です。それは、意外と子供にもよい影響をもたらしたりします。

子供とは、大人が思っているより敏感です。自分のせいでと感じる心は、ネガティブな感情を植え付けます。

そのためにも、子供にも生活するうえで、ある程度の年齢になったら、できる事とできない事を包み隠さず話し、無理をしすぎない事です。

シングルマザーは子育てに不利なことはありません。

生活するうえでとても大変かもしれませんが、その分子供は立派に優しい心を持った、慈愛の気持ちを養える環境で生活できるのだと考えられたら、少しは心が休まるのではないでしょうか?

母子家庭に育ち、シングルマザーの知り合いを見てきて思うことは、母親が心から笑える家庭は、たとえ金銭的に大変そうでも、子供は幸せそうに笑っているという事です。

行き詰まる前に相談を

子育てに悩み視野を狭めてしまう前に、心にゆとりを持ちましょう。

もてない場合は、各自治体の役所に、片親家庭の相談窓口を設けているところが多くありますので、専門家に相談する事も出来ます。

今の自分を客観的に見られることが、何よりシングルマザーの子育てには重要です。

日本シングルマザー支援協会は、シングルマザーが本当の自立を手に入れるための場所。

・お金を稼ぐ力を養う
・共感しあえるコミュニティ
・再婚という幸せ

の3つの柱を実現します。

日本シングルマザー支援協会

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