シングルマザーにおすすめする『公務員初級』の資格

2018/03/22

今回シングルマザーにおすすめする資格として深掘りしていくのが『公務員初級』です。

この『公務員初級』という資格をご存知でしょうか?

一口に地方公務員といっても、「上級」「中級」「初級」という区分があります。

これは、試験のレベルを示すもので上級は大学卒業者、中級は短期大学卒業者、そして、初級が高校卒業者に該当します。

一方で、受験資格として上級は大卒が条件になっているということはなく、年齢制限などをクリアすれば高卒でも上級を受験したり、逆に大卒でも初級を受けることも可能です。

今回は初級のお話になりますが、初級はⅢ類と記すこともあり、同様に中級がⅡ種、上級がⅠ種となります。

地方公務員ですから、各地方の自治体へ就職することが目標であり、県庁や市区町村の役所などでの窓口業務などが基本的な仕事になるでしょう。

窓口業務だからといって単調なことばかりではなく、日々、様々な人が様々な用事で訪れますから、対人スキルが磨かれます。

また、役場では役割分担がしっかりしているため、地方公務員初級でいきなり難しいレベルの仕事を扱う担当になることもありません。

ただし、採用される自治体によって細かな規則や制限が違いますから、事前に調べておいたほうがいいでしょう。

ちなみに公務員初級レベルの職種としては、警察事務、消防士なども含まれます。

公務員初級の試験内容

公務員初級の受験レベルは高卒程度ですが、年齢制限があります。

受験年度や都道府県、さらに政令指定都市でも若干の差がありますが、おおむね17歳~20歳(2018年4月1日時点)といったところです。

さて、実際に公務員初級の試験を受けるにあたり、進路は大きく4種類に分かれます。

「都道府県」「政令指定都市」「東京23区」「市役所」での試験となり、最近では経験者採用試験を実施する場合も増えています。

試験は内閣府所管の公益法人である財団法人日本人事試験研究センターが委託されて行いますが、都道府県と政令指定都市は例年9月の後半の日曜日に1次試験が実施されます。

また、東京23区と市役所も9月に1次試験が行われますが、週が異なるので気を付けて下さい。四国や九州など、一部の市役所では10月の日曜日に行うこともあります。

1次試験ではマークシート式の教養試験となります。

その範囲は

「社会科学(政治経済など)」「人文科学(歴史や国語など)」「自然科学(数学や物理など)」と幅広く、都道府県・政令指定都市・東京23区で約20問45~50点満点、市役所で約17問40点満点となっています。

ちなみに東京23区(特別区Ⅲ類)は50問から45問を選択して回答します。そして全体の合格ラインは正解率60%といわれます。

もっとも、初級は高校卒業レベルの問題なので、あまり難しく考えないほうがいいでしょう。

2次試験では

「作文」「適性検査」「個別面接」を実施するところがほとんどです。

作文はカンタンそうに思えますが、非常に重要な科目です。

文字が丁寧かというところに始まり、誤字脱字がないのは当然として、ちゃんと課題に沿った内容なのか、文章として成り立っているのかなど、作文を通して受験者の人間性を見抜きます。

作文のテーマは色々と変わりますが、基本的には意欲や考え方を反映するものだと思って手を抜かないようにしましょう。

適正検査や面接試験については、対策のしようがありません。そのまま正直に答えるようにして、問いに対して矛盾が生まれたりしないようにして下さい。

下手に印象を良くしようとして相手が望みそうな答えばかりを口にしていると試験官は必ず見抜きます。それよりも、なぜ自分がその土地で働きたいのか、なぜ公務員を目指すのかといった目標や熱意を伝えたほうがいいでしょう。

地方公務員試験は国家公務員試験よりも面接を重視する傾向があります。

1次試験で多めに合格させ、2次試験以降で絞り込んでゆく感じです。

やはり、窓口業務など市民との接点が多い職業に就くことが前提なので、人間性を重視した試験となっています。

公務員初級の試験対策

勉強法としてはスクールで講座を受けることもできますが、独学でも十分に合格できるレベルです。ひとりでスケジュール管理ができる方は独学で挑戦してみてはいかがでしょうか?

あとは作文でつまずかないためにも、普段から手書きで文章を書くことを練習しておきましょう。

高卒を前提とした公務員初級は、採用時点での能力はあまり問題にはされません。それより長期的に安定して働けるか、公務員としての適正があるかどうかが重要なポイントです。

日常業務は似たような作業の繰り返しもあるため、そういった適正も求められるからです。

さらに、人気のある県庁や市役所、区役所などの一般行政職は競争率が高いため、試験に合格する際には少しでも余裕を持って合格したほうがいいと思います。

また、公安職と呼ばれる警察官・消防士は募集が多いので、とにかく公務員として働きたいという場合には、そちらが有利です。

公務員初級の収入事情

公務員初級は、高卒でも合格できる反面、出世が難しいのが現状です。

また給料も年功序列な部分がありますから、残業代を含めて最初は年収約300万円といったところです。

しかし、安定した収入にはなりますし、日常業務のスペシャリストを目指してみるのもいいでしょう。

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