未婚のシングルマザーとして生きていく前に

2017/06/09

未婚のシングルマザーとして生きていく前に

子供を産み育てて行くこととは、女性にとってとてもつもなく大きな出来事です。

子供の出産に際しての体調の変化だけでなく、出産後から長きに渡り続く子育ては並大抵のものではありません。

だからこそ、最近ではイクメンなる育児を頑張ってくれる父親がブームになっています。しかし、勿論そんな男性ばかりではありません。

金銭的なサポートがあることは大切なことですが、結婚しても育児を手伝ってくれない男性も少なくありません。さらには結婚をしないで子供を産み育てて行く選択を余儀なくされる女性もいます。

未婚で子供を生み、ひとりで育てて行くこと」を決意された方のために、シングルマザーとして生きていくために何が必要なのかをまとめてみました。

また未婚での子育ては離婚問題同様に、法律的に相手に要求・請求できることがありますので、親権・認知・養育費などの法律問題でお悩みがある方は、是非弁護士への相談も視野にいれて読む進めてください。

自分の置かれた環境を把握

シングルマザーの道を選ぶと決める前に、大切なことは自分の置かれている環境の把握です。

子供を妊娠すると、否応なく精神的にも不安定になってしまうことがあります。

それは、誰しも起こることです。つわりだけでなくホルモンバランスや体内環境が急変するので、まず落ち着いて物ことを順に整理していきましょう。

自分の親族や信頼できる友人はいるのか?

子供を出産する際や出産後は、働くことはできませんし、身の回りのサポートは絶対に必要となります。

それは金銭的な問題だけではなく、肉体的精神的にも、身近にサポートしてくれる人は必要となってきます。

ベストなのはご自分の実家に帰れることですが、いろんなこと情がある場合は役所に相談することもできます。

無理なく行動ができるうちに、自分の今後のプランをきちんと立てることが必要です。

子供の父親の認知

大体の場合は、子供の父親が誰なのかは分かって居るはずです。

婚姻関係になれない何らかの理由があるにせよ、父親として認めさせることは、今後の子供の人生に大きく関わってくるので、父親とは必ず話し合うことが大切です。

子供は女性一人で授かることはありません。子供を授かった責任は二人でとるべきです。父親が役所に認知届を提出すれば、認知は認められます。

なるべく出産する前に認知してもらうことをお勧めします。

しかし何かしらの事情があって婚姻関係を結べないのであれば、第三者の立ち合いやDNA鑑定などを使うことも一つの手として、念頭に入れておきましょう。

また認知された場合は、子供の養育費の請求をすることができます。

また認知後は父親の子供であることが法的に認められているので、父親が亡くなった場合の遺産相続の権利を子供は得ることもできます。

わが子の将来の為に、必要な手続きだという意識を持ってほしいと思います。

未婚での出産後にすること

未婚、既婚にかかわらず、出生届の提出は義務づけられています。

その際に、気になるのは父親の欄をどうするのかですが、認知を受けている場合は父親の名を記入し、認知されていない場合は、空欄での提出となります。

相手が認知を拒んだ場合は、出産後のDNA鑑定を証拠に家庭裁判所で強制認知を求めることができます。

しかし、この場合は婚姻できない理由が相手が既婚者であった場合は、反対に浮気がばれて、相手の妻より慰謝料の請求を受ける可能性もあるので、自分たちの状況を整理してから考えましょう。

未婚のシングルマザーとして相手に求められる要求

  1. 子供を認知してもらうこと。
  2. 養育費をもらうこと。

養育費に関しての話し合いは必ず強制執行認諾文言付きの「公正証書」を作成しましょう。子供には、養育費を父親からもらう権利(扶養義務)が法的に認められています。

また養育費は相手に収入に関わらず、養育費未払いを後からでも請求することができ、かなり優遇されて割合で、給与等の差し押さえをすることができます。

また強制執行認諾文言付き公正証書があれば、養育費を滞納されて場合に、裁判を起こさなくても相手に強制執行の手続きができるのですので、必ず作成しておくことをお勧めします。

シングルマザーとしての選択

子供の成長を願えば、必ずお金は必要となってきます。自分一人ですべてをやり切ると意地になるのではなく、今後の子供のことを思う気持ちを持って、養育費は冷静に判断すべき問題です。

また出産にもお金が掛かります。助成や補助を設ける自治体も増えては来ましたが、出産自体にかかるお金は女性が負担しなければなりません。

シングルマザーはお金のことから、生まれた子供の将来までを、ひとりで考えていかなければなりません。

しかし誕生した命を生み育てるという判断は、間違えではなく本来あるべき母親の姿なのではないでしょうか?

日本では未婚のシングルマザーはまだ少ないですが、世界では一つの選択肢として認められています。特にスェーデンでは子供を出産した女性の半数が、未婚であるという調査もあります。

子供を生み育てて行く選択肢として、未婚であることは何らおかしいことではないのです。

大変な場面が多いほど、他人のやさしさや家族の大切さに気づけるかもしれません。

選んだ道は胸を張って、自分と子供ために人生設計をしっかり立て、わが道を歩んで行って欲しいと願います。

日本シングルマザー支援協会は、シングルマザーが本当の自立を手に入れるための場所。

・お金を稼ぐ力を養う
・共感しあえるコミュニティ
・再婚という幸せ

の3つの柱を実現します。

日本シングルマザー支援協会

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