離婚後の住居はどうする?

2018/02/07

現在シングルマザーとして生活している方々が、離婚後どこに住んでいるのか調べてみると、意外な統計結果が見えてきました。

実家に戻られた方が4割、貸家や持ち家(結婚前から住んでいた家など)が6割。

つまり独立した生活をされている方々のほうが、実家に帰る方より多いようです。

それではシングルマザーとして生活する上で、実家に住むことと賃貸住宅や公営住宅に住むことの、メリットとデメリットをまとめてみましょう。

実家住まい

離婚後、可能か方は実家に帰ることが一番良いように思えます。

まず子供の面倒を見てもらえることや、生きていく上での環境は奪われる心配はないからです。

ゆっくりと自分のペースで、新たな生活への準備期間をとることができるでしょう。

しかし実家に帰った方の多くは、親の干渉を受けるなどの精神的な部分でのデメリットを挙げています。

また、引っ越した際に住民票を移す時に、親の扶養にいれてしまうと、児童扶養手当などの助成を受けられなくなる場合が多くなります。一家の総収入が上限をオーバーしてしまうともらえません。

そういう場合に備えて、実家に住む場合も、扶養にはせずに自分の家庭は独立させておかないと、手当の受給を受けられなくなるので注意しなければなりません。

公営住宅に住む

公営住宅では母子家庭が優先的に抽選を受けられる場合がありますが、それも全てに対応しているのではないので注意が必要です。

しかし、家庭の収入によって家賃が決まるので、格安での入居は可能だというメリットがあります。何回か応募して、入居を決めた方もいらっしゃいます。

デメリットとしては古い建物が多く、中には風呂の浴槽は各自自分で取り付けて、引っ越す際には撤去もしなければならないという物件があるというところです。

そして、よく耳にするのは、駅からの交通の便が不便なところが多く、そういう場所にしか空きはないし、古くから住んでいる人たちとの交流や自治会の結束が固く、面倒だという話です。

自分の状況からすれば、贅沢だと言われてしまうかもしれませんが、そこに住み続けることを考えれば、大きな問題になります。

ただ安くて、運よく立地も不便でなければ、多少の古さは受け入れることも大切です。

風呂がまに関しては困りますが、それも場所によりけりなので、抽選に応募してみて、断ることも可能なので応募してみることをお勧めします

賃貸住宅へ入居

統計ではシングルマザーとして生活している方で、賃貸住宅に住まわれている方が一番多いのです。

アンケートをした結果、家賃金額が4万円~6万円と答えた方が最も多く、その次が6万円~10万円。4万円以下が一番少ないという統計が出ています。

結構みなさん、それなりの家賃のする住居に住まわれていますね。子供がいれば、部屋数も必要となるので、賃貸物件を借りる方のほうが多いようです。

賃貸物件に住む際のメリットはやはり、それだけ広さや立地など細かく選べるところでしょう。

デメリットは料金だけでなく、シングルマザーということで保証人や収入証明など入居の際にいろいろと揉めることも多いところでしょう。

実際にあった例として、シングルマザーの方で親が二人とも他界されていて、姉妹に保証人になってもらって新居を借りようとしたら、保証人は男性でないと無理だと断られ、致し方なく元夫に保証人になってもらった、なんて話も聞きました。

賃貸物件を探すと、保証人だけでなく保証会社もつけて、過去3か月の収入証明書の提示を求める場合もありますし、シングルマザーには貸せないなんて言われた事例も聞きました。

住まいを探すのも、大変ということです。

しかし、実際に一番住居として生活されている率が高いのは賃貸物件なので、稀におかしな賃貸物件もあるかもしれませんが、それだけではないという事です。

背伸びせずに今の自分の環境に見合った、住居を選ぶことが大切となってきます。

また、子供の成長とともに必要となってくる部屋の広さも、周りの環境も変わっていくものです。

それぞれのメリットとデメリットを書きましたが、まず戻れる実家がある人はその環境に感謝するでしょうし、公営住宅に関しても場所によりけりです。

金銭的な部分で背伸びせずに済むことが、何よりも大切だという事を念頭に入れて、住居は選んでいきましょう。

日本シングルマザー支援協会は、シングルマザーが本当の自立を手に入れるための場所。

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日本シングルマザー支援協会

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