
シングルマザーの仕事探しと子育ては想像以上にハードワーク
2018/01/25
シングルマザーやシングルファザーの仕事探しは、思ったより以上に大変だと思う。
これはシングルマザーになった自分が素直に感じたこと。
また家族が子どもを預かってくれてる環境があればなんとかなったとしても、やっぱり預かっている家族の負担もかなりのもののようだ。
特に祖父母が預かる場合には、子どもも甘やかされるし、目が行き届かずにどんどんわがままがひどくなっていく気がする。
そうかといって、では家族に頼らずに自分自身が全てを負担してというふうになると、今度は保育所や学童保育所を探して子どもの預け先を考えなければならない。
そしてその分費用もかかる。
養育費をどのように分担するかがきちんと法的に決まっていればまだなんとかなっても、養育費の義務を怠ることもできるので、離婚をした相手によってはついて回る悲劇となってしまう。
経済的な面だけでなくても家族中に負担がかかってくる。離婚をするなら、自分一人でも子どもを育てていける経済的確保をしてからするべきだと思う。
それは、馬車馬のように働けということではなく、様々なところへ相談に行き、もらえる手当は全てもらい、シングルになって生活をしていく計画をしっかりと立てて見るということだ。
離婚は発作的にするものではないから、大人の責任の下にしっかりと両者で話し合いをして子供達や家族に絶対に負担にならないようにするべきだと思う。
そして一つ言えるのはシングルになるということは必ず色々なことが負担になるということだ。今まで二人で負担していたものを一人で負担することになるのだから当然だ。
その覚悟がなければ、多少のことは目をつぶったり考え直したりしてたとえ離婚したとしても二人で子どもの教育やケアを負担していくことは嫌でも必須であると思う。
私の知人はシングルファザーなのでサラリーマンで給与の多い仕事していたけれども、育ちざかりのお子さん二人の養育費は今後、定年に近づくにつれて給与が下がっていくのに反比例するように上がっていくので、これまでの生活をキープすることはできなくなる。
離婚を経験した私の意見としては、その覚悟をもってしても離婚するのであれば仕方がないけれど、やはり今子連れ離婚を考えている人は一旦立ち止まってよ~く考えるべきだと思う。