
母子家庭で育った私が考える結婚感と離婚感
2018/01/24
私は母子家庭で育ちました。今まで再婚することなく、資格を取ってフルタイムで正社員で働き、大学を卒業するまで育てたくれた母にはとても感謝しています。
母子家庭で育った子どもとして、結婚と離婚に対する私なりの考えがあります。
例えば、結婚を決めるときにはその人が家庭を築いていくためにふさわしい能力を持っているかどうかよく見極めてから結婚をしたほうがいいと思います。
そうしないとやはり長い結婚生活の間には離婚の危機というものは来るからです。
知人の中には、離婚危機が訪れたけどとりあえず持ち直したとか、やっぱり離婚してしまったとか、色々な人がいます。
そうした知人の悩みを聞いていると、やはり結婚というものがどれだけリスクのあるものかということを知らされるのです。
まずあまり考えないことかもしれませんが、口が軽い人とは結婚をしないほうが良いと思います。なんでもかんでも家の事情を誰かれ構わす話してしまう人は信用性に欠けます。
それは子どもかあるいは頭の悪い人がすることだと思います。それと相手によって態度や話し方を変える人も注意が必要です。
結婚をするなら心が優しく子どもの成長を一緒に喜んでくれたり支えになってくれる堅実で誠実な人を選びましょう。
あとは価値観の似ている人です。似た者同士の夫婦のほうがずっと上手くいきます。
家庭環境に問題があった人、あるいは現在もある人と結婚するなら自分がどんなことがあっても支えていくという強い意志がなければ結婚はしないほうが無難です。
家庭環境問題があった人は、もちろん全員がではありませんが、カウンセリングなどを受けたり、自分自身で正常な精神状態に保つためのセルフケアをしていなければ、一緒になった人が大変苦労することになります。
一時の情に流されて結婚をしないほうがいいと思います。幸せで安定した家庭で育った人はまっすぐです。
家族に心の優しい誠実な人達がそろっていると長い人生の中で聞きが訪れても周囲が支えになってくれますが、きちんと成長していない大人が集まっているところに身を置いてしまうと離婚しなくても良いところで離婚してしまったりすることもあるのです。
ですから離婚をしたり子どもを傷つけたりしないように結婚相手の吟味は周到に冷静に行うようにするべきだと考えています。