
実子と連れ子とシングルファザー。男三人の父子家庭
2018/01/25
いとこがシングルファザーとして今も頑張っています。
いとこは1度目の結婚のときに男の子を一人、2度目の結婚のときに男の子の連れ子の父親となりました。
しかし再婚した人は結婚3年目に浮気をして、自分の子供を置いたまま家を出て行ってしまいました。
その結果、連れ子を引き取り、自分の子と連れ子の二人の男の子のシングルファザーになったわけです。
二人の息子たちは年子だったこともあって・・・
親戚の間では兄弟関係は大丈夫なのか?
母親が出て行って気持ちは大丈夫なのか?
と心配する声もありましたが、子供たちはとても仲が良く、大きな問題はなく生活できるています。
いとこいわく、全然性格が違うのが良かったのかも・・・と分析していました。
そして連れ子の子は、以前にも母親がいなくなったことを経験していたようで、そもそも自分の母親に信頼をしていなかったようです。
そしてその子にとっても2度目の結婚で出来たいまの父親と兄と生活の生活は快適だったようで、今後も一緒に暮らしていくことを選んだのでした。
子供同士の関係同様に、親子関係も良好で特に問題はなかったようです。
またいとこの仕事ですが、調理師の資格を取って両親が始めた飲食店で一緒に働いているため、子育てするのに融通が効いたので、シングルファザーになる環境としては良かったと言っています。
シングルファザーになった時、子供たちはまだ小学生低学年でしたが、飲食店の近くに家がありますので、家に帰る前に店に顔を出させて、ちゃんと帰ってきたか確認も出来ました。
飲食業なので、もちろん食べ物に関することは全く問題がありません。
洗濯などの家事も男家族同士なので、分担して小学校からやっていました。
もしかしたら男ばかりの家庭のシングルファザーの方が、子どもに手助けして貰えるのかもしれないなって思いました。
シングルマザーの場合だと、自分がやった方が早いと思ってしてしまう傾向があるかもしれませんね。
例えば、子供にやり方を教えている余裕がないとか、家事は母親がやるもんだと思ってしまうなど、色んな原因はあるかと思います。
そうなると子供たちの手助けする機会が減ってしまうように感じます。
幸運にも子供たちの手助けもあって、人間関係もうまくいているシングルファザーのいとこは幸せな生活を送っています。