シングルマザーの家庭で育った姉妹。姉の結婚を心から祝う。

2018/01/25

私が生まれる前に母は一度離婚をしていました。そのことを知ったのは高校1年生の時で、姉から聞かされたのでした。

なぜそのようなことになったのかは詳しく聞いていないので分かりませんが、父親が違う長女は養子として祖父母に育てられいたのを覚えています。

毎年、夏休みになると私の家に遊びにくる長女は15歳も年が離れていて、私が人見知りなのを知ってか、よくかわいがってくれました。

そんな姉が好きで、ずっと家にいてくれたらいいのに・・・と何度も思いましたが、母にはそのことが言えませんでした。

というのも、それは母に言ってはいけない。そんな気がしたからです。

何か大人の事情があるのだ、幼いながら私は察知していたのです。

それから姉は東京の方で看護師資格をとって医療関係の仕事を始め、疎遠になってしまいました。

年に一度会えていたのが、3年に一度、5年に一度と年月が過ぎてお互い家庭を持つようになった日のこと、姉が結婚式をハワイで挙げるといった連絡がきました。

ちょうどその時期母は脳梗塞で入院することになり、結婚式は出ないことになりました。

相手方の両親は実親が揃う中、姉は叔母と伯父が新婦の親代わりとして出席する運びとなったのです。

小さい時から姉には不憫な思いをさせてきたのに、結婚式もでてあげられず後悔している様子でした。

どう声をかけてあげたらいいのか私は分からないまま、今も過ごしています。

ただ、それでも姉は毎日を楽しく生きているようですし、とてもポジティブな性格なので、きっとこれからも彼女はうまくやっていけるような気がしました。

シングルマザーに翻弄された少女は、今や二人の母親として家族を支えています。

そんな姉の姿を見ていると、私もしっかり前を向いて歩かなければ・・・。と思うことができるのでした。

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