シングルマザーにおすすめする『簿記検定2・3級』

2018/03/28

今回シングルマザーにおすすめする資格として深掘りしていくのが『簿記検定2・3級』です。

簿記検定の2・3級というと割りと馴染みのある資格です。あなたのまわりにもこの資格を持っている方もいるのでは?

それでは一見地味そうにもみえるけど、実はかなり使える「簿記検定」について深掘りしていきましょう。

簿記検定の2・3級の概要

簿記検定は一般的に経理や財務を担当する人だけが必要とする資格に思われがちですが、実際はビジネスマンが必要とする基礎的な知識を身につけることができる資格です。

もちろん、経理の業務には必須ともいえる資格なので、大手だけではなく中小の企業でもスキルを活かすことができます。

簿記検定は、複数の団体により行われていますが、ここでは日商簿記の例でお話していきたいと思います。

そもそも「簿記」とは、「会社の経営活動を記録、計算、整理をして、経営成績及び財政状態を明らかにする技術」のことです。

カンタンにいえば、企業のお金の出し入れを帳簿に記録して、その帳簿を使い、財務に必要となる諸表を作成する技術のことで、名前の由来も「帳簿に記録する」からともいわれています。

簿記にも2種類あり、会社の経理に使用する商業簿記と、工場などで原価算出までを行う工業簿記がありますが、一般的に簿記といえば商業簿記のことを指します。

また商業簿記でも初級から1級までありますが、主に資格として必要されるのは2・3級です。

なぜなら、1級は大学での専門的な勉強を修了していることが前提だからです。

簿記検定の2級と3級の違い

具体的に2級と3級の違いを見てみましょう。

3級は「個人企業における経理担当者、経理補助者として日商簿記に必要な知識を有している」とあり、商業簿記の基本となります。

経理関連書類の読み取り、取引先の経営状況を数字で理解できるというレベルです。

2級は、3級の知識をさらに深め、初歩的な工業簿記の知識も必要となります。

工業簿記では原価算出だけでなく、材料から生産までの製造活動の記録も加わり、中小企業における簿記とはこの2級になるわけです。

簿記検定の試験

試験は日本商工会議所および各地商工会議所が実施する簿記検定で、全国統一の日程で2月(2級以下)、6月、11月に実施されます。

申し込みは各地商工会議所で受け付けますが、申し込み方法や日程は統一されていません。

会計基準や法令は、毎年度の始め(4月1日)現在に施行されているものから出題されます。

科目は3級が120分で商業簿記だけを、2級は120分で商業簿記と工業簿記を解くことになります。合格基準は70点以上となります。

合格率と勉強時間の目安は次の通りです。

◯簿記検定3級

○合格率は約30~40%

○勉強時間は約50~100時間

○期間は約1~2ヶ月

◯簿記検定2級

○合格率は約20~30%

○勉強時間は約150~250時間

○期間は約3~5ヶ月

やはり、2級のほうが明らかに難しくなっています。

簿記検定は複数の団体が行っているとお話しましたが、全国商業高等学校協会が行う全商簿記は、商業高校生向けの簿記です。

日商簿記と同じく1・2・3級とありますが、日商簿記の2級が全商簿記の1級と同じレベルといわれています。ということは、やはり日商簿記を受けたほうがスキルも高いということになりますね。

簿記検定をパスするための勉強方法

数学が苦手でも、簿記3級に合格することは難しくありません。

計算は電卓を使い、「仕訳」「帳簿記入・勘定記入」「試算表の作成」「伝票、訂正仕訳、決算仕訳」「清算表の作成」などの問題構成になっています。

ここからも分かるように、簿記のポイントは仕訳になります。こうした構成を覚えておくだけでもかなり違います。

勉強法は、2級が3級の範囲もカバーしているので、2級を参考にしてみましょう。

問題集と参考書でしっかりと勉強すればという話になりますが、スクールで勉強するだけでなく、独学で合格している人も少なくありません。

なぜなら、簿記検定2級は出題される問題に傾向と対策が決まっているためです。

簿記2級の勉強時間は約200時間前後となっていますが、1日5時間の勉強で約40日が必要となる計算です。

スケジュールとしては、バランスよく全体を勉強できるように暗記することが重要になります。

2ヶ月間を目標として、余裕を持ちながら、勉強したことを忘れてしまわないように間を空けない勉強方が向いています。

もちろん、3級はこれよりも短くて大丈夫です。2級のスケジュールを参考に逆算して、こちらも無理のない計画を立ててください。

簿記検定と給料

気になる給料への影響ですが、簿記2・3級の資格を取ったからといって大きく年収が上がるわけではありません

2級の場合で基本給に3~5,000円の手当てが付けばいいほうでしょう。

しかし、簿記の資格は会社内で活かすものであり、転職をする際にも有利になります。企業において簿記は経済活動の基本になるため、ニーズが絶えることはありません

簿記検定の勉強で身につけるのは技術だけでなく、知識も含まれます。その知識をいかに活用して数字から自社、他社の経済状況や、その後の経営の方向性を読み取れるかもポイントのひとつです。

また、個人経営の会社では特に重宝されるでしょう。

つまり簿記2級・3級は安定した仕事に就くためにも必要な資格といえます。

簿記検定は簡単に取得できる資格とは言えませんが、資格取得後は選択の幅が広がる資格です。

だからこそ将来の生活に不安を感じるシングルマザーの方にぜひチャレンジして欲しい資格です。

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