シングルマザーにおすすめる「歯科衛生士」の資格

2018/02/15

全国で一番多い病院は、歯科医院だということをご存知でしょうか?

町医者の開業医がその大半を占める歯科医院は、ご高齢の方だけでなく、小さなお子さんも通う、一番顧客が多く通い続ける通院患者の多い病院です。

筆者の友人に歯科医院の受付のバイトを専属にしている子がいるのですが、一度経験すると次を探すときも楽だし、仕事の割には給料もよく、休みも安定して取れるから条件の良い仕事だと言っていました。

また違う若い友人は歯科衛生士をしていますが、若いのに多趣味で趣味に多くの時間とお金を使っていたイメージがあります。

こういった良いイメージが多い歯科衛生士の仕事とはどんなものなのでしょうか?また、シングルマザーの方が目指せる仕事なのか見ていきましょう。



歯科衛生士になるには?

歯科衛生士

歯科衛生士とは普通の病院でいうところの、看護師のような存在です。勿論、国で認められた国家資格となります。

シングルマザーの方でも、高校卒業または同じ資格を持つ方は、歯科衛生士養成機関(専門学校、短期大学、大学)に入学することが可能です。

そして歯科衛生士として求められる知識や技術を習得し卒業すると、歯科衛生士国家試験の受験資格が得られます。これに合格すれば、歯科衛生士になれます。

しかし、シングルマザーには喜べない事実があります。

平成19年までは修業年限は2年制以上でした。この当時なら、母子家庭の自立支援給付金『高等技能訓練促進等給付金』や『母子貸付制度』とも呼ばれている制度を利用することが出来ました。これは二年間の生活補助を受けられる制度です。

しかし、歯科衛生士学校養成所の指定規則が一部改正され、平成22年4月1日から全ての養成機関が、3年制以上になってしまいました。つまり、二年間は給付金を受けられても、残りの一年は自力で通い切らねばならないのです。

シングルマザーが歯科衛生士の資格を取る方法

3年間昼の学校に通うのは難しい場合。しかし、歯科衛生士を目指したいと考えた場合についてまとめておきましょう。

通信教育はないの?

残念ながら、歯科衛生士は通信教育のみで資格を取得することはできません。

国家試験の受験資格に「文部科学省や厚生労働省が定める歯科衛生士養成機関で3年以上修業すること」といった条件があるため、学校に通わない学び方では試験を受ける権利が与えられないのです。

ということはどうにかして、通わなければなりません。

夜間部を設けている学校を探そう

そんなに数は多くはないようですが、昼働いて夜に学校に通える制度を設けている機関はあるようです。

夜間部でも3年制のようですが、昼に働く時間を最初の二年間は調節して給付金をもらいながら、予習を家で行い学校に通いながら貯蓄して、残りの一年に向けて準備するのも手かもしれません。

これには給付金申請に際しての規定もあるので、よく確認してからにしましょう。

歯科衛生士の給料

歯科衛生士給料

初任給は大体20万円から、平均給料は25万円位とされています。女性の収入としては、割といい方ではないでしょうか?

しかし、歯科医院は普通の病院とは違い、夜遅くまで営業していたり、土日祝日営業を売りにしている病院もあるので、その医院によって給料の形態は大きく異なるそうです。

歯科衛生士の利点と問題点

歯科衛生士は国家資格です。また、歯科医院は全国どこにでもあるだけではなく、市や町の中にも、複数件乱立している場所もあるでしょう。職を探す際に有利に思われますが、本当にそうでしょうか?

普通の複合病院と違い、町医者の医院が多いので、沢山の歯科衛生士を雇わないことも多々あります。またこれは日本だけの特質ですが、なぜか歯科医院の歯科衛生士は若い女性が多く、年を重ねるとベテランでも採用されにくいそうです。

歯科衛生士のデメリットと言えることを下記にまとめました。

  1. 3年専門の学校に通わなければならない。
  2. 国家資格の試験を受けなければならない。
  3. 全国で一番歯科医院が多い病院ではあるが、一医院あたりの歯科衛生士の採用人数が少ない。
  4. 暗黙の了解のような年齢制限がある。

介護士や看護師や保育士など、他の資格に比べたら問題点の方が多いようにも取れますが、資格を取って仕事をするということは、長くその仕事と向き合っていく覚悟が必要です。まずは興味を持った職の資格を目指すべきだと思います。

歯科衛生士を目指したいと思える方は、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。

歯科医院は一番つぶれにくい病院だと、歯科医院の受付しか仕事をしたことがない友人が言っていました。確かに、虫歯をしたら1回や2回で治る事はないですし、今後の高齢化社会が進めば、一番利用者が増えるのは歯科医院かもしれません。

歯の健康が重要視され始めた今後を見据えて、歯科衛生士を目指すのも一つの選択として、ありかと感じました。



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