シングルマザーにおすすめする『認定医師秘書』の資格

2018/05/28

シングルマザーにおすすめする『認定医師秘書』の資格doctor_secretary

今回シングルマザーにおすすめする資格として深掘りしていくのが『認定医師秘書』です。

この『認定医師秘書』という資格はご存知でしょうか?

今回は、比較的新しい資格で、これから需要の増加が予想される『認定医師秘書』について深掘りしていきたい思います。

認定医師秘書の概要

認定医師秘書は、医師が治療に専念できるように電子カルテの操作、書類作成などの事務作業を行う仕事で、正式には「医師事務作業補助者」といいます。

医療従事者、主に看護師の不足によって医師の負担が大きくなっていますが、その負担を軽減してできるだけ良い環境で患者さんの診察を行えるように設けられた制度です。

認定医師秘書の制度は平成20年に国の制度で「医師事務作業補助体制加算」という点数が設けられたことにより誕生しました。

病院が認定医師秘書を雇うことで、病院は国から多くお金をもらえる仕組みがあり、認定医療秘書のニーズは高まっています

民間資格ですが、主な仕事は診断書などの文書作成、カルテや電子カルテなどの代行記載、医師の質を高める業務や作業、行政などへの報告業務などがあります。

医療機関なら正社員となってさまざまな仕事があるというのが魅力です。

またパートタイムで働いたり、人材派遣会社に登録して働くという方法もあります。

いずれにせよ医師と連携して、医師が質の高い医療を行えるように補助するという点ではとてもやりがいのある仕事と言えます。




認定医師秘書の資格取得

認定医療秘書の試験、「医師事務作業補助業務実務能力認定試験」は、NPO法人医療福祉情報実務能力協会、通称MEDIN(メッドイン)が実施する試験です。

受験資格は、

○メッドインの指定教育機関において認定医師秘書の講座を受講し修了した者

○医療機関で医師事務作業補助職として6ヶ月以上の実務経験を有し、メッドイン規定の事務経験証明書において実務経験の確認が取れる者

となっていて、6ヶ月以上の実務経験には32時間以上の基礎講習や研修等を修了している人も含まれます。

つまり、これから認定医師秘書として働くために資格を取りたい人や、すでに認定医師秘書と同等の実務を経験していて、正式な資格として認定してもらいたい人が受験をするということです。

ただし、医療事務、経営・管理に関する事務・看護・診療補助者は実務経験補修者には該当しません。

試験は在宅試験となっていて年に4回実施されます。

事前に願書を提出しておいて、試験セットが手渡しで配達されるので、当日中に試験を行い、受験後に郵便局の窓口から提出します。

試験当日の消印が有効となるので、試験の時間はたっぷり取れるということです。しかも、試験日は日曜日に設定されているので、仕事をしながら休日に受験することが可能です。

認定医師秘書の試験内容

出題範囲は学科が8科目、実技が1科目あります。

◯学科


1.医療関連法規(医療法・医師法・保健師助産師看護師法など)
2.医療保険制度(健康保険法、国民健康保険法など)
3.医学・薬学一般(解剖生理、医療用語、薬事法など)
4.診療記録及び電子カルテ( 診療録概要と関連法、電子カルテ・オーダリングシステム)
5.個人情報保護法(個人情報の適切な扱いのガイドラインなど)
6.医師事務作業補助業務(代行記載・入力業務など)
7.病院管理・組織(安全管理、病院組織)
8.医療人としての接遇マナー(病院における接遇、接遇応対の基本など)

◯実技(医療文書作成)


1.医師事務作業補助業務(各種診療書・証明書・申請書の作成)

このように出題範囲はかなり広範囲にわたります。

受験料は8,200円で、合格発表は約3ヶ月ほど後となります。

合格ラインは、学科と実技全体で80%以上の正解となりますが、合格率も約80%なので、医療関係の試験としてはかなり高いものとなっています。

これも通常は講習を修了していることが前提のため、スクールや通信講座でしっかり勉強しておきましょう。

講習の期間は約6ヶ月で学習内容も大まかに6つに分けて勉強します。さらに第1回~第6回のレポートの提出があり、学習での重要な箇所を押さえた問題が出題され、添削されるようになっています。

通信講座ならすべて自宅で完結できるので大変助かりますね。

主婦の方の受験も多く、子育て中や、育休・産休中の女性が受けることもあります。

試験に合格すると、認定証が発行されます。発行手数料3,600円を払い、約3~4週間ほどで発行されるので、これを手に入れたら晴れて認定医師秘書となるわけです。




認定医師秘書の将来性や収入

合格すれば、医師事務作業補助体制加算を算定したい病院などで働くことになるでしょう。さらに医療機器メーカーなどへの就職にも有利になります。資格そのものというより、その知識が求められるわけです。

総合病院に正社員として雇用された場合の平均年収は約300万円ですが、これも実際は幅があり、ボーナスの額にもよって変わってきます。

年収はそれほど高くないと思うかもしれませんが、福利厚生がしっかりしていることや、忙しい医師に代わって準備をするために残業や休日出勤などがあった場合には、手当てが付くので年収が高くなることがあります。

一方、規模が小さい病院では年収も低くなりますが、資格そのもののニーズは高いので、とにかく就職してそこからスキルアップを目指すというのもいいでしょう。

比較的新しい資格で所有者が少ないため、今が狙い時の資格といえます。

だからこそ将来の生活に不安を感じるシングルマザーの方にぜひチャレンジして欲しい資格なのです。

医師の事務作業をサポートし、医療の質向上と患者様への医療サービスに貢献。

公式サイト:『たのまな』の『認定医師秘書講座』

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