シングルマザーにおすすめする『日本語教師』の資格

2018/04/07

今回シングルマザーにおすすめする資格として深掘りしていくのが『日本語教師』です。

この『日本語教師』という資格をご存知の方は多いでしょう。

しかし、どうすればこの資格を取れるのか?資格取得後にどういった仕事につけるのか?を知る方は少ないと思います。

そこで『日本語教師』について、資格取得から就職状況まで深掘りしていきたい思います。

日本語教師の概要

日本語教師になるために絶対に必要な資格というのはありません。

それは日本語学校で働くには、日本の小中高校のような職員免許が必要ないためです。

しかし、実際に就職するとなると大学や短大、専門学校で日本語教育科目を履修したり、スクールでのカリキュラムを修了するなどして、日本語の知識と指導方法を学ぶ必要があります。

日本のグローバル化が進む現在、日本語教師のニーズも高まっていて、日本語教師向けのカリキュラムを組んでいる学校が多いのもそのためです。

日本人の少子高齢化により働き手が少なくなっている現在、外国からの就労者の受入が増加し、また海外で日本文化に興味を持ち日本語を勉強したいと来日する人が増えています。

他にも留学生なども日本語学校に通うことがあります。

その一方、日本語を正しく教えることができる人材はまだまだ足りません

日本で日本語をネイティブとしない外国人に対して日本語を教えるのが日本語教師の仕事ですが、なかには日本を飛び出して、海外の大学や日本語学校などで活躍する人もいます。

日本語学校の生徒は様々な国や地域、民族、生活習慣、文化の違う人たちが集まりますから、それぞれの価値観や個性を認めて、日本語を教える仕事なのです。

生徒の母国語では、文法が似ている言語もあれば、まったく違う言語もあり、その違いを上手に理解させるスキルも必要となるのが日本語教師です。

日本語教師の資格取得

日本語教師の資格の取得方法としては3つあります。

○日本語教師養成講座420時間を修了した者
○日本語教育能力検定試験の合格者
○大学日本語教育課程の主・副専攻修了者

このいずれかを満たしていることが、民間の日本語学校や企業などへ就職する際の条件となります。

「日本語の知識」と「日本語の教え方」を身に付けているかどうか、採用試験で問われることがほとんどです。

大学で日本語教育課程を修了している人は、社会に出て改めて勉強する必要はないでしょうから、ここでは残りの2つについてお話しましょう。

「日本語教師養成講座で420時間を修了」というのは、民間の養成講座に通い、演習や教育実習も含め、トータルで日本語教師としての資格を取得するものです。

そして「日本語教育能力検定試験の合格者」は、文字通り年1回の試験に合格して日本語教師としての資格を得ることになりますが、就職の採用試験では模擬授業など「実習」に弱い点があります。

そこで、420時間養成講座に通いながら検定合格を目指す人が多くいます。

日本語教育能力検定試験

ここからは日本語教育能力検定試験について話をしましょう。

日本語教育能力検定試験は、公益財団法人日本国際教育支援協会が実施している試験で、「日本語教師になりたい人」や「すでに日本語教師として働いている」人などを対象に、日本語教育の専門家として基礎的に十分な水準にあるかどうかを見極める試験のことです。

国家試験ではないので、学歴や年齢などに制限はありません

試験は年に1回、10月の末に全国の主要都市で行われます。事前に出願期間が決まっているので注意しましょう。

試験内容は、Ⅰ(90分)、Ⅱ(30分)、Ⅲ(120分)に分かれ、午前中にⅠを、午後にⅡ・Ⅲが実施されます。

また、出題範囲は次のように発表されており、このなかから出題されます。

1.社会・文化・地域(世界と日本・異文化接触など)
2.言語と社会(言語と社会の関係、言語使用と社会など)
3.言語と心理(言語理解の過程、言語習得・発達など)
4.言語と教育(言語教育法・実技、異文化間教育・コミュニケーション教育など)
5.言語一般(日本語の構造一般、日本語の構造など)

それぞれはさらに細かい内容により構成されていて、とても広範囲なのが分かりますが、出題は全範囲からというわけではありません。

○試験Ⅰ:出題範囲の区分ごとに出題され、基礎的分析的知識・能力を問う。全問マークシート式。
○試験Ⅱ:聴解を含み音声に関する知識・能力を問う。全問マークシート式。
○日本語教師としての総合的な実践力を問う。マークシートと一部が記述式。知識を活用し、考えて回答する問題となる。

公的試験ではありませんが、この試験に合格した人が一般的に日本語教師と呼ばれる資格が与えられます。

合格点は公表されていませんが、約70%とされていて、合格率は約20%という狭き門です。

やはり独学では厳しいので、せめて通信講座を受けるようにしたほうがいいでしょう。

何しろ、出題数に対して出題範囲が広すぎるため、効率よく勉強しないといけないからです。

日本語教師の就職・収入状況

狭き門ですが、無事に合格すればニーズはあります。

民間の日本語教室の教師が一般的な就職先ですが、大学の専任講師として求人が出ることもあります。

もっとも、競争率が高いために民間の日本語学校で非常勤講師として働きながら、常勤講師として就職先を探すという方法もあります。

さらには、就労ビザなど必要な書類を揃えて海外で日本語を教える人もいますが、アジア圏では日本語を学びたいという人に対して日本語教師が足りていないのが現状のようです。

民間の日本語学校の教師として就職するとなると、平均年収は300万円~400万円ほどといわれています。

あくまで平均で、実際には300万円を下回るケースが多いようですが、それでも日本語教師を続けるのは、給料よりもやりがいを感じるからだそうです。

しかし、今後はもっと海外から外国人が日本へ来る時代になるので、日本語教師のニーズが高まっていくでしょう。

日本語教師の資格取得は簡単ではありませんが、将来有望な資格といえる資格ですので、将来の生活に不安を感じるシングルマザーこそチャレンジして欲しい資格です。

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