シングルマザーの賃貸物件探し

2018/03/22

こんな話を聞きました。

シングルマザーの方で、小学校1年生の息子さんと二人暮らしをしていて、息子の学校の事もあり引っ越しを考えていたそうです。

彼女は親とは疎遠で、実の妹しか保証人になってくれる親族がいなかったのですが、賃貸物件を借りようとした際に男性の保証人を立てて欲しいとの申し出を受けたそうです。

保証会社も入っている賃貸物件にも関わらず、シングルマザーだからといろいろ聞かれ、結局は元夫に連帯保証人になってもらって、引っ越しを行ったそうです。

彼女はきちんと職に就き、収入も得ていましたが、このような現実があるのです。シングルマザーという立場は、難しい社会環境があるのだと感じます。

そこでシングルマザーの方々を応援できるように、シングルマザーたちの賃貸事情をまとめてみました。




シングルマザーの賃貸事情

まず部屋を借りる場合、重要になってくるのは、職に就いているかです。それも、正規雇用なのか非正規雇用なのか、パートやアルバイトなのかも重要になってきます。

無職の場合(就職活動中)

無職の場合は、シングルマザー本人の名前で契約するのは難しいケースがあります。

無職の場合は収入の証明の代わりに、銀行の預貯金がわかる残高証明を提示する必要があることもあります。

家賃の支払ができるかを審査するためですので、あまりにも残高の少ない場合は審査は通りませんのでご注意ください。

しかし残高証明の提示を求められても、なかなか難しい現状はあるようです。確かに、貸す側の視点から見れば、安定した収入が見込めない他人を住まわせるには、大きなリスクを感じるのは致し方ないかもしれません。

その場合には、親族(両親)が契約者となり、自分の兄弟や親族が連帯保証人になってくれと提示される場合があります。

しかし、借主名義が本人で無い場合、公的な住宅手当等の各手当、母子世帯の支給を申請する場合に影響が出る場合があります。そのため気軽に代理契約をするのは、得策ではないと思われます。

職に就いている場合

定職がある場合は、基本的には女性の一人暮らしなどと同じと考えられますので、自分名義で借りることはできますが、物件よっては連帯保証人が誰なのかを問題視する場合が多くあります。

実の両親であっても、その年齢や退職されていた場合は、連帯保証人になれない場合もあります。

意外かもしれませんが、別れた元夫に連帯保証人をお願いするケースも多く、どういう経緯で離婚に至ったのかによりますが、わが子の父親として、わが子の住まいの連帯保証人をお願いできるのは一番良いかもしれません。

連帯保証人について

実は、賃貸契約者より連帯保証人の方を重要視されることをご存知ですか?

賃貸会社や保証会社は、最終的には連帯保証人に支払いを求めていきます。なので、連帯保証人になってくれる意思があっても、連帯保証人の方の審査が厳しく通らない場合もあるのです。

連帯保証人がどうしても見つからない場合は、連帯保証人なしで連帯保証人の代わりをしてくれる保証会社を利用することもできます。

これについては、無職(生活保護受給者の場合)、非雇用のパート勤務の方でも利用可能な保証会社があるようです。

保証料については様々ですが、初回1年契約が基本となり、年額で家賃総額の40%~100%程度です。

更新時も入居後滞納等がなければ年額1万円程度ですむ保険会社がほとんどです。

しかし各賃貸管理会社によって保証会社を指定される場合や、保証会社自体を利用できない物件も勿論あります。また保証会社を利用する場合であっても、緊急連絡先は必要となります。




就職困難で、資金もない場合

一番悩んでしまうのは、子供が幼く職を探せず、両親も何らかの理由から居ない為、実家に身を寄せることも、連帯保証人を立てることもできない上に、資金もそこをついて賃貸を借りられないという事態です。

公営住宅などは、立地によって倍率が高く、空きがある地域では車がないと生活できない場所の場合がほとんどです。つまり、そんなギリギリに追い詰められたシングルマザーが住める場所とは考えにくいのです。

そんな時には、迷うことなく『生活保護』の申請をすることをお勧めいたします。

引っ越しをせざる得ない理由に該当した場合は、賃貸住宅の敷金礼金含めて、助成してもらえます。

また賃貸を探す場合にも、完全無職とは違い住宅助成を必ずもらっていると判断され、審査も通ります。

一つ言えることは、生活保護であることを賃貸会社には告げて探さなければならない点かもしれません。

どんな事情があっても、生きていくすべは必ずあります。シングルマザーの部屋探しを支援する専門の住宅サイト等も、大手賃貸会社は立ち上げています。

まずは、自分の味方を探すこと。そして、自分の安住の家を確保することが、大切です。そこから、きっと自分たちの第二の人生は拓けていくでしょう。

日本シングルマザー支援協会は、シングルマザーが本当の自立を手に入れるための場所。

・お金を稼ぐ力を養う
・共感しあえるコミュニティ
・再婚という幸せ

の3つの柱を実現します。

日本シングルマザー支援協会

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